ターラ


ターラ|チャクラカイヌゥスマ=ドゥラヴァス
 
全ての宇宙の進化を司る黄金の子宮、無限の空間を意味する。

ターラ地域はウォーリアーの故郷として、イペルス山脈の麓に位置し、モンタヌス神殿からちょうど続く連結された輪のようである。

古代タルタノス戦争の時マクアペル教団が戦争に敗れた決定的な役目を担ったのがちょうどここの住民たちだ。
彼らはイペルス山への通路を遮断し、その入口を堅固に守ったと伝わる。

イペルス山脈の一番下に小さい集落が存在する。
地域南側は、すぐ海につながる絶壁が広がり、じめじめして暗い食人モンスターの部落があり、一般人の出入りが制限されている。


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■地域住民紹介

ターラ地域は私が思ったよりも、もっと、とんでもない所でした。
高い木々が周りを覆い、めったに見ることができない巨大な生物たちが周辺を徘徊していて、威圧感さえ感じました。

この地域の住民たちは自給自足しながら生きる人がほとんどで、正直で強靭な印象を持ちました。
危険千万な所で生活してきたおかげで、彼らには動物的な本能が残されているようです。

外部の人を警戒し、いつでも戦える体制が整っている人々の猛々しさを見ると、私は今後の旅行がもっと期待できそうに思えました。


[魔法道具店]

ラーナはターラ村で魔法道具店を営んでいます。

彼女の独特の雰囲気に、幼い子供達はよく泣き出したりするが、彼女はここでは、無くてはならない重要な存在です。
戦争の混乱で家族を失った彼女は、自分のような境遇の人々を助けながら暮しています。

神秘の名薬など、彼女の手を通れば不可能な事が無い程と伝わっています。
 
[武器店]

大柄なカシャはターラ村の門番でもあります。

彼の家は代々武器店を営んでいて、長男が継ぐことになっているが、家族が戦争に参戦することになり末っ子である彼が武器店を受け継ぐことになりました。

彼は代々続いてきた家業を継いだためにここを営んではいるが、戦争がもう一度起こったら、その時は隊列の先頭に立つような人物です。
 
[物品保管所]

マギは村で一番信望が厚ようです。

一時、村長老の席に就いていましたが、今は席を退いて物品保管所を引き受けています。
ターラ村はモンスターからの頻繁な侵略により、食糧が貯蔵庫から奪われるなど被害が絶えませんでしたが、マギを中心とした住民たちの活躍により、守り抜くことができ、今のターラ村が存在するのです。

村の外の垣根と警戒所は、その時立てられたもので、人々は彼に深い尊敬の心と信頼を持っています。
 
[テレポーター]

マエルはカノン魔法学校も認めた当代最高の魔法使いであると同時に、オラクルのメンバーでした。

しかし彼が属した団体が、このすべての混乱の元凶であるシドスを受け入れたという理由で彼が持っている全ての権力が剥奪され、持っていた魔法の力さえ暫らく封印され魔法使いとしては耐え難い恥辱的な刑罰を経験し、彼は人々の記憶の中から徐々に忘れらてるようになりました。

現在は魔法の力を取り戻しましたが、クロノスのあちこちで彼が見つけた最高の力で人々の空間移動を手伝ってくれるテレポーターとして存在しています。
 
[警備隊長]

ラシッドはターラの頼もしい警備隊長です。

彼はカシャとは親友で、一緒に戦士の夢を見て来たと言います。
現在は一人でその道を歩んでいますが、今度大きな戦争が起きるまでは、それぞれ与えられた仕事に最善をつくすように念を押しました。

カシャとは違い冷情で沈着な城のリーダーとしての一面を持ち、行動では火の様な意外な面を見せてくれたりします。
 
[雑貨屋]

アヤナは村の中で小さい雑貨店を営む平凡なお嬢さんです。

彼女はいつも大人しくて、ちゃんと村の中で人々を案内してくれたり、簡単な物品リストを見せてくれたりするのですが、普段は自分が集めた色々不思議な物品を陳列しておくだけで、売ろうとはしません。

たまに人々に自分のリストに付け加える物品を求めて、分けてもらうように頼んでいますが・・・。
あんなに手厚く親切にしてもらっているのだから、いい加減余裕が出てきたら彼女の頼みを聞いてあげて欲しいです。